仕事と生活にフィット - 機能性と生活の質を向上させる8週間のプログラム
2段階の研究
Pausch、Kunigunde.、Blanke、Katrin.、Niederberger、Verena.、Egli、Sarah.、Olbrich、Sebastian.、Müller、Marioによる学術雑誌の記事。英語、ドイツ語 (2022)
神経精神医学, 36(3), 104-115, (2022)
背景:本研究は、急性期精神科デイケアユニットの患者の就労統合と生活の質に焦点を当てた二段階研究です。病気による長期の欠勤は、就労維持、生活満足度、そして臨床予後に悪影響を及ぼすというエビデンスがあります。さらに、就労統合に効果的であることが証明された個別の支援方法も存在します。そこで私たちは、急性期精神科デイケアユニットの患者を対象に、(障害者施設/二次労働市場における就労とは対照的に)一次労働市場への就労統合に焦点を当てた、特別なグループプログラム「Fit for Work and Life(FWL)」を開発しました。
方法:2018年から2020年にかけて、62名の患者(介入群;IG)が8週間の前向き就労統合プログラムに参加し、通常の治療を受けた74名の患者(対照群;CG)と比較された(一部は回顧的調査)。両群の患者は治療開始時に就労していた。主要評価項目は、治療終了4週間後の就労状況と自己申告による生活満足度とした。
結果:治療終了時(退院前週)において、IG参加者は対照群と比較して、全体的な生活満足度、健康、自己、生活状況に関する満足度が高かったと報告した。治療中の機能的および臨床的改善は、その後の職場復帰と関連していた。機能的改善はさらに、生活満足度の向上と関連していた。媒介分析の結果、機能的改善から就労状況を経て生活満足度に間接的な影響が及んでいることが明らかになった。すなわち、治療中の機能的改善が高いほど、職場復帰の可能性が高くなり、ひいては生活満足度も高まるということである。
結論: 私たちの調査結果は、FWL などのプログラムが就労中の患者にとって仕事と生活への復帰を改善し、生活満足度を高めるのに役立つ有用な介入であることを示唆しています。