幼稚園児向けビオダンザ (TANZPRO-biodanza)
コルチゾールレベルと感情認識の変化に関する報告
Stueck, M., Villegas, A., Lahn, F., Bauer, K., Tofts, P., Sack, U.による英語の学術雑誌論文(2016年)
心理療法における身体、運動、ダンス、11(1)、75-89
エビデンスに基づくプログラム「TANZPRO-Biodanza for children(子どものためのTANZPRO-Biodanza)」は、ロランド・トロとセシリア・ルッツィ(Children-Biodanza)のBiodanzaコンセプトに基づき、マーカス・シュテュックとアレハンドラ・ビジェガスによって2009年に開発されました。10セッションからなるこのプログラムは、ダンス、ムーブメント、エンカウンター、そして非言語コミュニケーションの要素を含んでいます。4~6歳の幼児向けと7~12歳の高学年向けの2つのバージョンがあります。TANZPRO-Biodanzaは、シュテュックによる統合的共感モデル(2013b、言語的パート:「敬意非暴力コミュニケーションコミュニケーション」)に基づく、School of Empathyコンセプトの非言語的パートです。.
本研究(4~6歳の幼児10名)では、コルチゾール値の有意な減少と、感情認識および集中力の向上(プレコルチゾール値が高値または中程度の幼児)が認められました。これは、TANZPRO-Biodanzaがストレス軽減と社会性スキルの向上を促進する可能性を示しています。方法論的な限界はあるものの、本研究は有効なパイロット研究であり、4~6歳児におけるダンスが神経ホルモンの反応および調節に及ぼす影響について、初めて知見を与えるものです。.